過払いの説明と注意事項について

過払いとは、キャッシングやローン等を利用して現金の借り入れをした時に、払い過ぎた利息のことを言います。なお、クレジットカードについては、キャッシング枠のみ適用され、ショッピング枠については適用されませんので、混同しないように気をつけてください。

47NEWSに関する疑問にお答えします。

金融機関がお金を貸す場合に、利息制限法に定められている上限金利を守る必要があります。



借入金額の元金が10万円未満の場合は年利20%まで、10万円以上100万円未満なら18%、100万円以上なら15%となっています。


本来は利息制限法を適用するのが望ましいのですが、出資法の上限金利が29.2%までとなっているため、出資法の利息を選ぶ金融機関が多数を占めました。
金利の差額部分が過払いとなり、グレーゾーン金利と呼ばれています。

最高裁では、利息制限法を守るべきで、金融機関は利用者に払い過ぎた利息を返すべきと判断されました。

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2010年には貸金業法の金融機関は、利息制限法の上限金利を適用するように決定されました。

過払い請求は返済中の方だけでなく、完済後10年未満の方でも行えます。ただし、2010年に法整備がされた後に、大手の金融機関から新規借入をした方は、適正な金利が守られていますので、過払い分は原則としてない場合が多いです。

また、借入先の金融機関の経営状態が悪い場合は、請求しても返還されないこともあります。

過払い金請求をしても、金融庁の通達により、ほとんどの場合は信用情報機関に記載されません。ただし、クレジットカード会社の場合は、ショッピング枠に残債や利用残高がある場合は記載されることがあり、その間はクレジットカードの作成や借り入れ申し込みが認められないこともあります。すべて返済し終わった後に直ちに消去されますが、ショッピング枠を確認してから請求するといいでしょう。